キャンドルイルミネ-ションつながり

たくさんのフロ-トキャンドル(水に浮くロ-ソク)を並べ、点火をすると、あたり一面、灯りの揺らめきで幻想的な雰囲気をかもし出します。

春、吉田のしだれ桜で知られる「瑠璃寺」

夏、安寿姫の亡骸が眠るとされている「安寿姫塚」

秋、見事に色ずく紅葉で知られる「金剛院」

舞鶴市商工観光課様のご協力を頂き、平成13年度第1回キャンドルイルミネ-ションを行いました。各会場では、地元の皆さんが中心になり、力を合わせ実行委員会を立ち上げ、イベントを行い、たいへんたくさんの方たちにお越しいただくことが出来ました。


吉田しだれ桜キャンドルイルミネ-ション
瑠璃寺キャンドル

瑠璃寺


安寿姫塚夜祭りキャンドルイルミネ-ション
提灯とフロ-トキャンドル

H14キャンドルイルミネ-ション


H14キャンドルイルミネ-ション


金剛院


丹後由良にある如意寺には、鎌倉時代の仏師、快慶の作で、京都府指定の文化財になっている「金焼地蔵」と称される地蔵菩薩が安置されています。

安寿と厨子王を、3度守ったと伝えられています。
1、安寿と厨子王が、山椒太夫屋敷から逃げる計画が露見して、額に焼金を当てられた時、2人の顔から火傷の跡が消え、代わりに地蔵菩薩の白豪の所に跡が残りました。2、厨子王が山椒太夫屋敷から逃げて国分寺にかくまわれた際、追手に捕まりそうになったとき、この地蔵菩薩が金色の光を放って、追手の目をくらませ危機を救いました。3、厨子王が国司になった後、盲目となっていた母に再会、この地蔵菩薩をその両眼に当てると開眼しました

こうしたいわれから 「身代り地蔵」と呼ばれ、病気平癒祈願のため参拝者も多く、毎年8月23日には例祭が行われています。


身代り地蔵



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